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2021年8月6日
新しい働き方の価値観が浸透。
崩壊する終身雇用。激動の大転職時代を勝ち抜く、戦略的キャリア構築。
終身雇用の崩壊、激動の大転職時代を勝ち抜くために必要な備えとは
定年制や年功賃金制の廃止が叫ばれ、「終身雇用制度の崩壊」「大転職時代の到来」といったワードが飛び交う昨今の転職市場。
今回はそんな変化の目まぐるしい現代で転職勝ち組を目指すためのキャリア形成について考えていく。
大転職時代を生きる働き手たちのホンネ。実力評価とキャリアアップを望む声
まずは、当媒体運営会社・株式会社ワークポートが全国の転職希望者に実施した終身雇用に関するアンケートの結果を紹介する。
現在の会社(直近まで働いていた会社)に入社したとき定年まで働くことを想定していたかという質問に対し、対象者の7割近くが「想定していない」と回答した。
理由としては、転職によるキャリアアップを図るためといった意見が大多数を占めている。
続いて、終身雇用制度に関する意識調査では、半数以上が終身雇用制度は「必要ない」と回答。
さらに年功賃金制を支持するかという質問に対しても、7割以上が「支持しない」と回答した。
この調査では、共通して「年齢や勤続年数にこだわらず公平公正に実力を評価してほしい」といった声が多く挙がったとのこと。
働き方の価値観に関する調査では、「できれば転職せずにひとつの会社で長く働き続けたい」と「必要に応じて何度か転職してもよい」どちらが自身の働き方の価値観に近いかという質問に対し、7割近くの人が後者を選択している。
多くの人が働き方の選択肢のひとつとして、あるいはキャリアアップの手段として、「転職」を前向きに捉えていること、また、転職に対するハードルが下がってきている傾向が読み取れる結果となった。
転職勝ち組を目指すための新時代の備え。企業に依存しないキャリア観を
前述の結果からも分かる通り、世の中全体が「転職」をごく一般的な選択肢のひとつとして受け入れ始めている。
「安定を求めてひとつの企業で長く働く」ことは、もはや前時代的とも言えるのかもしれない。
もちろん、その後のキャリアステップを考慮したうえでの戦略的な選択であれば、転職せずひとつの企業に留まるのもいいだろう。
しかし、「安定のため」といった理由でひとつの企業に固執することは、定年制や年功賃金制の廃止が叫ばれ、終身雇用制度が崩壊へ向かう現代において最善の選択とは言えない。
この予測不能の大転職時代、必要に応じて、あるいは必要に迫られて転職をする場合でも、妥協せず転職勝ち組となるために重要なのは、企業に依存しないキャリア形成である。
ポイントは、企業という枠に収まった考え方ではなく、働き方・生き方としての自己実現を目指したキャリアステップを常々考え、備えておくこと。
転職時はもちろん、転職を考えていないときでも、キャリアステップが定まっていれば、どのようなスキルや実績が必要か適宜判断していくことができる。
そうすることで個人としての市場価値を高め、企業に依存せず主体的にキャリアを重ねていくことができるだろう。
今後ますます激化が予想される転職市場。
企業や時代の変動に振り回されることのないよう、日ごろからキャリアアップに備えておいてほしい。
※出典:2019年6月25日転職希望者のホンネ調査(株式会社ワークポート)https://www.workport.co.jp/corporate/news/detail/688.html
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