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2021年2月26日
今、高年収が狙える上場企業はここ!
プレジデントオンライン発表、平均年収ランキングから見る上場企業の動向
2020年12月、PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)が「平均年収ランキング(2020年版)」を作成。全上場企業のうち平均年収が高いトップ500社を発表した。
今回は当該ランキングのトップ10社に入る企業とその平均年収の動向について分析していく。
トップ10社の企業概要紹介。
【第1位】M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
- 平均年収:3109.3万円
- 2005年創業の独立系M&Aアドバイザリー・仲介会社。主に日本の中堅・中小企業を対象として15年間で累計735件(※単体)のM&Aを支援し、実績は業界トップクラスを誇る。
【第2位】MediciNova, Inc.(メディシノバ)
- 平均年収:3073.8万円
- 2000年設立、新規性のある治療薬のグローバル開発・販売に特化した製薬企業。日本のすぐれた医療品候補をもとに、市場規模の大きい欧米を主なターゲットとして医薬品を開発する独自のビジネスモデルを展開している。
【第3位】イー・ギャランティ株式会社
- 平均年収:2413.1万円
- 2000年設立。信用リスク受託・流動化事業を展開。商社発の金融機関として、オーダーメイド型の信用リスク保証サービスを提供。各企業の新事業やビジネス活性化に貢献している。
【第4位】日本商業開発株式会社
- 平均年収:1921.1万円
- 2000年設立。独自の不動産投資手法を展開する不動産デベロッパー。土地のみに投資し長期安定収益を生み出す「JINUSHIビジネス」に特化し、累計約170案件の取扱実績を有し業界で独自の地位を確立している。
【第5位】株式会社キーエンス
- 平均年収:1839.2万円
- 1974年設立のファクトリー・オートメーション総合メーカー。自動制御機器、計測機器、情報機器、光学顕微鏡・電子顕微鏡などの開発および製造販売を手がける。現在、世界46カ国・220拠点で事業を展開中。
【第6位】ヒューリック株式会社
- 平均年収:1761.0万円
- 1957年設立の不動産デベロッパー。東京23区を中心とした好立地のオフィス・銀行店舗・商業ビルやホテル・老人ホーム等の「不動産賃貸事業」を中核とし、「不動産投資」「不動産開発」等でも成長を続けている。
【第7位】三菱商事株式会社
- 平均年収:1631.9万円
- 1950年設立、三菱グループの大手総合商社。世界約90の国・地域の自社拠点と約1,700の連結事業会社と協働しビジネスを展開。10グループ体制で幅広い産業を事業領域とし、貿易のみならず自ら開発や生産・製造などの役割も担っている。
【第8位】株式会社TBSホールディングス(東京放送HD)
- 平均年収:1622.4万円
- 1951年設立。日本の認定放送持株会社であり、TBSグループの統括会社。総合メディアグループとして、放送、映像、文化、動画配信、不動産・ショッピング事業などを展開。2020年10月に「TBSホールディングス」へ商号を変更した。
【第9位】伊藤忠商事株式会社
- 平均年収:1565.8万円
- 1858年創業、みずほグループの大手総合商社。世界62ヶ国に約100の拠点を持ち、繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融の各分野において幅広いビジネスをグローバルに展開している。
【第10位】ソレイジア・ファーマ株式会社
- 平均年収:1560.0万円
- 2006年創業、日本をはじめとするアジア諸国におけるがん領域の革新的医薬品の開発及び販売を目的として設立されたスペシャリティ・ファーマ(※)。治療のための医薬品はもちろん、治療を支えるサポーティブ・ケアも対象とし、幅広い開発を進めている。
※スペシャリティ・ファーマ:得意分野において国際的にも一定の評価を得る研究開発力を有する新薬開発企業。
トップ10社の平均年収動向。
全体の平均年収は増加傾向となっている。
最も高い平均年収は、M&Aキャピタルパートナーズ株式会社の3109万円。同社は3年連続の1位となった。
前年比の動きは2018年:1089万円増、2019:516万円減、2020年631万円増と、アップダウンを繰り返している。この振り幅の大きさは、案件規模などによって年収が大きく左右されるM&Aアドバイザリー関連企業ならではの動きと言えるだろう。
3位にランクインしたイー・ギャランティ株式会社は前年比1928万円増と大きな伸びを見せているが、これは自社株付与により一部の社員の給与が当年のみ大きく増額となったことが要因である。
トップ10社の傾向としては、2000年代初頭に設立され、独自のビジネス展開などにより足元を固めてきた成長企業たちが勢いを見せ、ランキング上位を占めた。
同時に、ヒューリック株式会社、三菱商事株式会社、株式会社TBSホールディングス(東京放送HD)といった老舗の常連組も前年比アップ・トップ10入りと安定した存在感を見せている。
業種別では、医薬品・不動産業・卸売業がそれぞれ2社以上トップ10入り。過去2年分のランキングと比較すると、医薬品・不動産業の伸び、サービス業のダウンが目立った動きとなった。
新型コロナウイルスによる決算への影響もあり、来年度は更に大きな変動が予想されている。
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