2019年11月6日

20代でも年収をアップさせる方法とは?

転職を考えている20代のみなさんの中には、「今よりも年収をアップさせたい!」と考える人も多いのではないでしょうか。「自分の能力に見合った給与をもらえていない…」「同世代の人と比べて年収が低い…」といった悩みを抱えている人もいれば、とりあえず年収が高い企業に転職したいと考えている人もいると思います。どのような理由であれ、年収アップの転職にはしっかりとした準備が必要になります。
また、年収アップの手段として転職は有効ですが、残念ながら必ずしも希望通りの年収で転職ができるとは限りません。そこで今回は年収アップを目指す20代のみなさんに、年収アップがしやすい転職方法と気をつけるべきポイントをお伝えします!

1.平均年収はどのくらい?!

まずは、20代の平均年収がどのくらいなのか年齢別で見ていきましょう!

年齢別平均給与

性別/年齢 20~24歳 25~29歳 30歳~34歳
男性 284万円 404万円 470万円
女性 249万円 326万円 326万円

出典:厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査」

あなたの年収は平均年収と比較してどうでしたか?同世代の平均年収がわかると希望年収を考える上で参考になりますよね。

2.年収アップがしやすい転職とは?

実力主義の企業に転職!
年齢や勤続年数ではなく実力や能力がある人を評価する体制の企業は、年収アップしやすいといえます。現在の会社で自分の実力が正当に評価されていないと不満を感じている場合は、実力主義の企業に転職することで年収アップの可能性が広がります。
また、売上目標を達成した時などに支払われるインセンティブ制度を導入している企業では、実力次第で給与が上がっていきます。スキルがあることが前提になりますが、自分の頑張り次第では同世代の平均年収よりもかなり高い給与をもらえる可能性があります。
福利厚生が充実した企業に転職!
年収自体が上がるわけでなくても福利厚生の内容によっては、実質もらえる給与がアップすることがあります。たとえば、基本給が20万円の企業であっても「住宅手当」と「食事手当」が毎月各3万円支給されるとすると、給与にプラス6万円が加算され実質26万円が支払われることになります。給与としては書かれていないため見落としがちですが、年収アップにつながる重要なポイントになります。企業ごとに様々な福利厚生があるのでチェックが必要です。
資格が必須の職種に転職!
資格を取得しているだけで年収がアップすることがあります。たとえば、その仕事に就くために必要な資格を取得していたり、難易度の高い資格を取得していたりすると企業側から重宝されることがあります。さらに、福利厚生として「資格手当」を支給している企業であれば、特定の資格を取得していることで毎月の給与に資格手当分がプラスされます。結果的に年収アップが見込めるため、すでに何らかの資格を取得している人は「資格手当」がある企業を探すのもひとつの方法だといえます。また、年収をアップするために何をすればよいのかわからないという人は、ひとまず自分が目指す職種や業種の資格をリサーチして取得してみるのも良いかもしれません。
キャリアアップのために転職!
十分な経験を積んだ20代後半の世代では、キャリアアップをすることで年収アップにつながることがあります。たとえば、管理職やプロジェクトリーダーとして採用されれば年収アップの可能性が高くなります。もっと自分のスキルを磨きたいと思っている人や、今後マネジメントも経験してみたいと考えている人はキャリアアップの転職をおすすめします。
20代でも年収をアップさせる方法とは?

3.人事はここを見る!年収アップしたいときの転職理由は?

面接時に転職理由を聞かれた際、正直に「年収アップが理由で転職を希望している」と伝えるのはかなり危険。面接官に「給与のことしか考えていないのか…」と思わせ不信感を与えてしまう場合があります。
総合転職エージェントのワークポートが企業の採用担当者に行った独自の調査では、「履歴書に記載された前職または現職の年収を確認することはありますか?」と聞いたところ、85%の人が「YES」と答えました。「YES」と答えた採用担当者からは、「年収目的か否かを確認するため」、「本人のスキルと給与が見合っているか」、「会社の給与水準と合うかどうか」などを確認しているという声が挙がりました。
さらに、「現年収と希望年収の乖離は気になりますか?」という質問に対し、60%以上の採用担当者が「YES」と回答しています。その理由として「あまりに年収アップばかりを前面に感じると、企業側としては人物面の不安材料になる」、「スキルがないのに50~100万円アップを希望されると、金額面で折り合わない可能性が高いのでオファーに結びつかない」、「正当な理由があれば問題ないが、明確な根拠もなく、給与を上げたいと聞くと考えが甘いと感じる」、「希望年収の方が高ければ、高望みで自身の現状がわからない人物なのではないかと思う」といった厳しい意見が挙げられています。
ずば抜けたスキルや経験があるというわけではない場合、同世代の平均年収や自分の現年収から大幅に高い年収を望んでしまうと企業側からはあまり良い印象を持たれないことがわかります。
また、転職理由として年収が低いから転職したいというのはネガティブに聞こえてしまうため、あくまで主な転職理由はキャリアアップやスキルアップなどのポジティブな理由であることを話す必要があります。

4.年収アップの交渉で人事を納得させるには?

ここまで読んで、「やっぱり年収アップは難しいのか…」と思った人もいるかもしれません。しかし、年収交渉も伝え方次第では好印象を与えることもできるのです!
年収交渉を成功させるためには、自分が提示している希望年収の根拠についてしっかりと説明できるかがポイントとなります。なぜ現年収より高い給与を求めているのか、高い給与をもらえるだけの価値が自分にあるのか、会社に自分はどれだけ貢献できるのか、などを具体的に述べましょう。さらに実績や数字を交えて話すことでより説得力を持って相手に交渉することができます。年収アップを希望している理由が納得できるものであれば、企業側も年収交渉に応じてくれる可能性が高まります。なんとなくといった曖昧な説明しかできない状態では面接に挑まないようにしましょう。

年収交渉は苦手…という人には?

自分で企業側に年収交渉するのはちょっと気が重いな…と思う人もいるのではないでしょうか。そんな人は転職エージェントに登録することをおすすめします。
U29JOBの「転職コンシェルジュサービス」では、専任の転職コンシェルジュがマンツーマンで転職のサポートを行っています。年収交渉などの少し面倒なやり取りを、あなたの代わりに転職コンシェルジュが代行させていただくため安心して転職活動を行っていただけます。自分では言いにくいことも転職コンシェルジュを介して企業側に伝えられるので、精神的負担も軽減されます。

以上、20代でも年収をアップさせる方法と気をつけるべきポイントをご紹介しました。20代であってもポイントをつかめば年収アップの転職ができることをおわかりいただけたと思います。しかし、気をつけるべき点を理解しておかなければ内定率を下げてしまいます。とりあえずの年収アップを目指すのではなく、実現したい目標や希望を明確にした上で年収アップを目指すことが大切です。企業側から「高い年収を提示してでもこの人には来てほしい!」と思ってもらえるようなアピールをして年収アップを目指しましょう!

転職コンシェルジュ® サービス

経験豊富な転職コンシェルジュ® が
あなたに代わって求人情報を探します。
転職コンシェルジュ® は20代、第二新卒の方の魅力を最大限に引き出します。
希望条件や想い、個性からあなたの可能性を最大限に引き出せる理想の求人・企業を探し、
万全のサポートをご提供します。転職コンシェルジュ® のサービスはすべて無料でご利用いただけます。

転職コンシェルジュ® サービス

経験豊富な転職コンシェルジュ® が
あなたに代わって求人情報を探します。
転職コンシェルジュ® は20代、第二新卒の方の魅力を最大限に引き出します。
希望条件や想い、個性からあなたの可能性を最大限に引き出せる理想の求人・企業を探し、
万全のサポートをご提供します。転職コンシェルジュ® のサービスはすべて無料でご利用いただけます。
転職者インタビュー 転職エピローグ
履歴書・職務経歴書テンプレートダウンロード
井上尚弥選手は20代の転職活動を応援します!
ページトップ
キーワード 職種 業種 勤務地 希望条件 閉じる
キーワードから探す
  • 営業 17,772件
  • 企画・事務・管理 10,815件
  • ITエンジニア 25,234件
  • モノづくり系エンジニア 15,761件
  • 建築・土木技術職 15,033件
  • 素材・化学・食品・医薬品技術職 1,635件
  • クリエイティブ職 4,611件
  • コンサルタント専門職 2,075件
  • 販売・サービス職 5,736件
  • 医療系専門職 1,007件
  • 金融系専門職 1,374件
  • 不動産系専門職 3,899件
  • 公務員・農林水産・伝統工芸職人・その他 1,149件
  • IT・通信・ゲーム系 28,546件
  • メーカー(機械・電気・電子) 19,016件
  • メーカー(素材・食品・医薬品他) 5,714件
  • 商社 1,478件
  • サービス 18,118件
  • 流通・小売 3,703件
  • マスコミ・広告・デザイン 3,292件
  • 金融・保険 1,818件
  • コンサルティング 4,381件
  • 不動産・建設・設備 18,129件
  • 運輸・交通・物流・倉庫 862件
  • その他 7,097件
  • 関東 36,764件
  • 関西 13,226件
  • 東海 9,957件
  • 九州・沖縄 7,474件
  • 北海道 2,377件
  • 東北 4,489件
  • 甲信越・北陸 4,616件
  • 中国 4,326件
  • 四国 2,384件
  • 海外 19件
  • 年収
年収