2019年6月3日

この人に会ってみたい！採用担当者を惹きつける魅力的な職務経歴書の書き方

採用担当者は、職務経歴書を見てあなたの具体的な職務内容、年数、業務のメンバー数を確認します。そして現在求人を行っている職務に活かせる経験をした経験の有無や入社後に募集求人を通じて会社に貢献してくれそうな人材かを判断します。どのような経験・スキルを持っていて、どう生かしていけのるかが採用担当者に伝わるような職務経歴書をつくりましょう。
まずはこれまでのキャリアや起こった出来事を振り返り、具体的な数字とエピソードとして書き起こしてみましょう。最初から本番のつもりで書きだすよりも、ぐっと職務経歴書が書きやすくなるはずです。
まずはその前に職務経歴書を書くポイントを押さえて全体の見通しを立ててみましょう。

職務経歴書のポイント

様式・レイアウト

職務経歴書にA4サイズ用紙１～２枚に収めるのが一般的です。職務経験と在籍年数にふさわしいページ数になるようにまとめるのが良いでしょう。
採用担当者は一度に何通もの応募書類を確認します。
全体の余白をうまく利用しながら一目でわかるようなレイアウトになるよう調整します。

箇条書きで書く

職務経歴書は、採用担当者が欲しい情報を箇条書きで書きます。
一言添える場合はです、ますの丁寧なことばで結んでも良いでしょう。

数値や具体的なエピソードを添えて記載する

期間、人数、取引金額など業務の内容をより具体的に伝えるために、具体的な数値や印象的なエピソードを添えて記載します。

職務経歴書の書き方

職務経歴概要

これまでどのような会社や部署で、どのような経験を積んできたのかを簡潔に表記します。
在籍した企業が複数ある場合は「在籍期間」と「会社名」を併記しても良いでしょう。
職務経歴書でどのような点をアピールしたいのかを簡潔に書くと良いでしょう。

職務経歴

職務経歴書のメインとなる欄です。
複数の職務経験がある場合は、直近のものから書く「逆時系列式」が一般的です。
担当者に直近の経験がストレートに伝わります。
職務経験が少ない場合や職務経験の内容によっては「時系列式」で職務経歴書を書いた方が伝わりやすい場合もあります。
会社名、在籍期間、従業員数、資本金などを書き、その下に担当した業務と期間を一覧にした表を記載します。

採用担当者は会社名・在籍期間・業務内容を履歴書と照らし合わせてることが多いので特にこの3つは一目でわかるようレイアウトやフォントを調整すると格段に見やすい職務経歴書となります。
どこで、誰に、どのような立場で、何をしてきたのかを具体的な数字やエピソードで書き起こしましょう。一目でわかるようにいくつか欄を設けて箇条書きにします。
どのくらいの期間でどのくらいの実績をだしたのかは、できる限り数値で記載します。
コンプライアンスの関係で具体的な数値を公開できない場合は、前年比130％増などの支障がない表記方法で記載します。

毎日のルーティン業務も全て記載し、あなたのすべてを濃縮して伝えましょう。

保有資格

履歴書に記載した内容は必ず記載します。
また、業務以外のスキル、独学で習得したもの、勉強中のものも記載するとプラス評価に繋がりやすく面接の際に話が膨らむことがあります。

自己PR

自己PRは文章または箇条書きで記載します。
一般的に社会人に求められるスキルや、応募先の企業や求人で求められるだろうスキル・経験・実績・エピソード・これからの伸びしろを材料にしてアピールしましょう。