企業インタビュー

今注目される企業のリアルな声をお届け

トリドールグループ

世界で通用する日本発の外食リーディングカンパニー、トリドールグループ。「手づくり・できたて」の美味しい食事を提供し、世界に誇れるおもてなしの心をもって、世界のどこでも、地元の方々に愛され続けるお店を作ることを目指す。そんな同社で、実際に未経験から入社して活躍する社員の声とは。

体育大学を卒業後、トレーニングケア専門店のパーソナルトレーナー、個別指導塾の教室長という職歴を経て、トリドールグループへ入社。

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入社前のわたし

挫折から、挑戦へ

昔から活発で、幼稚園の時からずっとスポーツをしていました。特に大学時代はサッカー漬けだったんですが、3年のころ大怪我をしたことがあって、そのときのケアやリハビリの経験がキッカケとなり卒業後はトレーニングケアの専門店に就職しました。
毎日、凄く充実していました。ありがたいことに200名程のお客様を担当させていただいておりましたので、ひっきりなしにケアをしているような状況でしたが、それも全く苦じゃなくて。お客様とお話しできたり「ありがとう」と言ってもらえたり、お客様の身体が変わっていくことに達成感もあって、存在意義を感じていました。
でもそんな忙しい状態が続いたことで無理がたたり、結果的に自分が怪我をしてしまって。握力がほとんど無いような状態。手術して治ってもまた酷使したら再発すると言われていたので、続けるのが難しいと判断しました。本部へ異動のお話もいただいてはいたのですが、私はお客様と関われる「現場」が大好きだったので、そこから離れる想像ができなくて。それだったら、なにか違うことを始めてみようと考えました。

向かう先を求めて

元々教員免許を持っていたのと、子どもが好きだったので、最初は個別指導塾に転職しました。子どもたちと一緒に考えたり保護者の方々と話し合ったりと、仕事自体は自分の好きな「人と関わる現場」でした。でも、自分が目指したい方向と会社が目指している方向にズレが生じていることを感じて、2度目の転職を決意しました。

記憶に残るコトバ

3社目を探すにあたり、業界は絞らず、とにかく「人と関われる仕事」というところをベースにして転職活動をスタート。あとは、長く働きたいという思いと、その中で自分が得られるものが多く見込めるような会社に飛び込みたいと考えていました。
トリドールグループへの入社を決めた理由を端的に言うなら、面接官と話をして「この人と働きたい!」と思ったからです。その面接官は「仕事が楽しい!」と具体的に話してくれたんです。正直、私の中で仕事は生活するための手段くらいに思っていたところもあったので、30歳を超えても、そんな風に思える会社ってどんな会社だろう?と興味が湧いたのを覚えています。ちなみに、その面接官が今の私の上司で、一緒に仕事が出来て幸せです。

入社後のわたし

誰よりも、「ヒト」と関わる仕事

今は担当ブランドの採用責任者として仕事をしています。ただ人を採用するだけではなく、店舗数に対してどのくらいの人員が必要で、どのポジションが足りていないのかなど、しっかり洗い出すようにしています。
また、そのポジションの即戦力を早急に入れなければならないのか、それとも入れてから育てていくのか、その場合の採用基準や教育はどうするのか、などなど、ただ人を採用するのではなく、一歩踏み込んで採用を考えています。
そういった部分が仕組みとして成立すれば、他のブランドにも横展開していけるというメリットがあると思うので、私が先駆けてやっていきたいとも思っています。
そのために、とにかく現場と話す。ときには自ら現場に足を運んだりして、コミュニケーションを密にとるようにしています。

手に入れたのは、巻き込み力

こうなったらいいのになと思うことがあっても、やっぱり今ないものをゼロから作るのは大変なことなので、色々な壁に日々ぶつかっているなと感じています。ですが、私一人で仕事をしているわけではないので、周りを頼って協力してもらっています。
これはトリドールグループに入社したことで、自分が変われた部分だと感じています。
正直、昔は、1プレーヤーとして自分が結果を出すことを考え、そのために自力でやることが格好いいと思っていたところがあったと思います。でも今は、組織で仕事をしているという感覚が常にあるので、周りを巻き込んで、頼って、意見を集約して、チーム全体でいい方向に向かっていきたいという意識が強くなりました。
そういう風に変われた要因として大きいのは、頼ることのできる環境があることだと思います。入社してから今まで、周りから頭ごなしの否定をされたことがないんですよ。意見を聞いた上で、もっとよくするための助言をくれる。私が周りを頼れるようになったのは、こういった環境のおかげだと感じています。

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もっとわたしらしくなるために

本気だから、面白い

私たちは、弊社の選考を受けていただく方と、現場の間に立って仕事をしています。だからこそ、その両者にとって本当にWin-Winになるような採用活動をする、採用のプロになりたいと思っています。今はカフェ事業部をメインとして担当していますが、トリドールグループ全体の採用を担えるような人材を目指したいと思っています。

みなさんへメッセージ

求めるものはなにか

転職活動中は「自分が輝ける会社ってどこだろう?」って考えることがあると思うのですが、自分が輝こうと思ったらどの会社でも輝けると思うんです。
なので、私のように、気になった会社はまずは選考を受けて、そこから考えてみて、ここの会社で輝こうと「決める」ことが大切だと思います。
あと、私は人の助言を入社するかどうかの決断の要因にはしないようにしました。それは後々、うまくいかなかったときの逃げ道になってしまうから。自分で決めないと本気になれないんじゃないかと思います。だから最終的な決断は自分の意志でしましたし、後悔していません。
転職活動で不安じゃない人なんていないと思いますが、自分自身で考えて自分で決断することが、後悔のない転職のコツだと思います。

こんな職場

トリドールグループは、「人の想いが溢れる」現場

仲間を大切にする、人情味のある会社です。きちんと「想い」を大事にして働いている方がすごく多いんです。社員もアルバイトも、みんなプライドを持って働いていますし、妥協をしないので、正直ぶつかり合うこともあります。でもそれに対して目を背ける人はいません。そんな人くさいところも、魅力だと思っています。
あと、良い意味で「当たり前を当たり前と思わない」という部分が他の会社と違うと思います。年齢や経歴に関係なく挑戦させてくれたり、責任ある立場を任せてくれたり。だからこそ自分の成長を実感できる環境があります。
面接で「仕事が楽しい」と聞いていたことが本当だったんだと、今、ひしひしと感じています。

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